ドリーム小説


 「なあ」

 「んー?」

 「のこと抱きしめてもええ?」

 

  それは本当に突然込み上げてきた感情で、無性に感じたことで

  ただ何をするわけでもなく、自分の横でファッション雑誌をパラパラとめくるを見てどうしようもなく思ったこと

  別に構って欲しいとかそういうことではなくて

  むしろ、例え会話がなくても自分と同じ空間にいて、同じ空気を吸っていて、同じものを見ている

  ただそれだけで充分幸せな気持ちになれるのだけれど

  その想いが大きくなりすぎてしまったのか、最近では何だか物足りないような気持ちになってしまって、その状況だけでは満足できなくなってしまった自分がいて

  我侭だということは分かっているのに、どうしようもなく、触れたいと思ってしまって


 「忠義は最近よく甘えますネー」

 「のことが好きすぎるんやからしゃあないやん…ダメ?」

 「むしろ歓迎かな…あたしも忠義に抱かれたい」

 「もーう、ってば積極的なんやからぁー」

 「ちょ、意味がちが…」

 「あ、でも」





    寝不足で自制心ゼロやねんけど、
 それでもOK?








  我侭だっていうことは分かってるけど

  もう自分では抑えられそうにないから

  悪いけど、覚悟しといてくれる?