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僕らの関係 「・・・ほう、喧嘩を売るとはいい度胸だな」 その喧嘩、買ってやろう。はにやり、と笑った。それを合図にの背後からとシーナが飛び出す。シーナは愛用のキリンジで素早く斬り付けた。しかし、その攻撃は見事に防がれる。そして今度はこちらの番だと勢い良く襲いかかってきたが、シーナは飄々とした態度でそれを受け流す。そして再度攻撃をしようと敵が乱れた態勢を整えたとき。「残念、こっち」 背後から声が聴こえた。の速さに、シーナは分かってはいたが、感嘆の意味を込めてピュウ、と口笛を鳴らした。五人の中で彼のスピードに勝るものは誰もいない。は素早く敵の背に回り、トンファーで一発。 突然の背後からの攻撃をまともに受けてしまった敵はその勢いで前のめりに傾く。そこを見逃すルックではなく。「 切り裂き 」 静かな声色で囁いた。その呪いは空気に溶け込むと、ゴウッ と幾重にも絡まった風が敵に襲いかかった。前後左右からの風の切り裂き。防御不可能。 「最後はオレだ、」 堕ちろ 、 優雅な動作で右手を掲げ、は 一言呟いた。宙を舞う、黒くとぐろく黒の光。その光に好まれたら、最後。あるのは 無 のみ 。黒の光はその場を埋めつくす程の強い光を放ち、彼らはこの光景に慣れてはいるが思わず目を瞑ってしまう。(ルックは飄々とその様子を無表情で見ていたが。)光が除々に 収まってきたことを確認して、そっと目を開けてみると、そこには敵の姿は跡形もなく消え去っていた。 「よし!一丁上がり!」 「口程にもないね、」 「・・・ みんな、何も、もさもさ相手にそこまで本気にならなくても」 「ばっかだなあ、!アイツはの玉の肌に傷つけただろー?」 「そうですよ!さんに傷をつけるなんて万死に価します!」 「同感だね、」 「そうそう、そうやって喧嘩を売られたんだから買うまでだろう?」 だから、ね ? 当然のことのように柔和に微笑む幼馴染みに、ははあ、と溜め息をついた。 あるときは仲間 (こんなときは一致団結します) |