「聞いてない!!!!!」
「うん、だって言ってないもの」
「なんでやマリカやジェイルには言って俺には言わないの!?」
「なんでってそんなの・・・」

リウの前で歌うのは恥ずかしいからに決まってるじゃない?
あはは、と少し恥ずかしそうに、頬を染めるを見てしまったらもう言おうと思っていた文句が全部吹っ飛んでしまって。あああああ、そんな顔をされたらもう怒れないじゃん!許すしかないじゃんか!なんだかどっと疲れが込み上げてきて、溜め息を一つ。くすくす、と可笑しそうに笑うに、無性に悔しい気持ちになって。の細い腰に腕を絡めて、ぐっと引き寄せた。首筋に顔を埋めたら甘い薫りが鼻をくすぐって何だか恥ずかしい気持ちになる。けれど、気付かない振り。がくすぐったそうに身をよじって逃げようとするのを、許さない、という意思表示を込めて、強く強くを抱きしめた。

「リウ、今日は甘えん坊さんだねえ」
「・・・が悪い、」
「あはは、ごめんね」

背中にそっとの腕が回されて。もう片方の手で髪をゆっくりと撫でられる。その動作がひどく優しくて愛おしい。

「じゃあ、そんなリウに一曲プレゼント、」

恋の歌よ。

ゆっくりと耳に届くは、異国の恋の歌。 の澄んだ歌声が鼓膜を静かに震わせて、そっと目を閉じた。なんか、もう、どうでもいいや、と自然と緩む頬。だって今だけは、この歌声はオレのもの。まあ、って言っても、誰にもあげるつもりはないけど、ね!






澄んだ声に、をした。

(毎日オレは、君に恋をする)











「ああああああアスアドさん!今広間に入っちゃダメですよ!!」
「は?しかしマリカ殿、作戦会議が・・・」
「中止だ中止!今、リウとがちちくr「、表現が露骨すぎる」