ドリーム小説


 

ごめんねと笑って抱きしめて







 「…!」








 
 ―――ずっと、ずっと待っていたの、この瞬間を。


 今まで感じたことのない甘さが身体に絡み付く。目眩がするほどの甘さ。
 
 あまりにも幸せすぎて。幸福が肺に積もって苦しくなっていく。
 
 このままの胸で窒息死をしてしまいたいとさえ思ってしまう。

 ねえ、もっともっと、強く抱きしめて。

 貴方の腕で、指で、声で、ぬくもりで、私をもっと縛ってよ。